メルカリ体験談まとめ|2018年のデビューから、評価859件の思い出まで

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はじめに

私のフリマ人生は、メルカリから始まりました。

全体の数字のまとめは、別の記事「私のフリマ人生まとめ」に書きました。この記事では、メルカリだけに絞って、体験談として思い出を残します。

きっかけは、デビュー当時のアカウントの記録を「情報統合保管箱」に保存したことです。数字の向こうにあった日々を、文章でも残しておきたくなりました。

デビューは2018年、買うことから

フリマアプリを使い始めたのは、2018年8月です。

最初は、買うだけでした。売るのは怖くて、とても無理だと思っていました。知らない人とお金のやり取りをするなんて、家にいる主婦には縁のない世界に感じたんです。

でも、掘り出し物が次々に見つかる楽しさに、すぐ夢中になりました。当時の購入の記録を数えたら、持ち物一覧に86点、合計171,620円分が残っていました。ホームベーカリーに11,800円、iPhone 6に11,700円、ボッシュのコードレス掃除機は2台も。メルカリで食器を買って、食卓が華やかになったこともありました。

田舎に住んでいても、コンビニで受け取って、コンビニから送れる。その便利さが、私の暮らしにフリマを運んできました。

売る側になって、評価を積み上げた日々

やがて、売る側にもなりました。

SNSやブログのいいねやコメントのやりとりだけでもドキドキしていた私にとって、お金が絡んだ取引は、背筋がのびる気がしました。

出品したのは136件。評価は219件、星5つ。残っている直近100件の評価は、すべて「良かった」で、時期はすべて2018年10月です。梱包の仕方、発送の段取り、コメントの書き方。暗黙のルールを一つずつ覚えて、評価が増えていくのが、とにかく楽しかった。

私の販売スタイルは、いつも弱気な価格設定でした。社会人として積み上げてきた経験の少なさから自信がなくて、ものにしては安く設定していれば、多少取引に不得手でも許してもらえるだろう、という甘えみたいな感情もありました。

それでも、はじめの200〜300取引くらいまでは、取引を通じて誰かと交流すること自体が楽しくて、生活のはりあいになりました。家にいる主婦にとって、フリマは社会とつながれる窓でした。取引のたびに、知らない誰かと小さな約束をして、それを守る。その積み重ねが、自分の信用になっていく感覚がありました。

家族で使っていたアカウントと、庭の植物

家族で使っていたアカウントもあり、そちらの評価は640件、出品は214件ありました。

出品リストを見返すと、庭の植物が目立ちます。月桂樹の生枝、レモングラスの抜き苗、無農薬の乾燥ローズマリー。ガーデニングとフリマが、ここでつながっていました。庭で増えた植物が、誰かの庭に旅していく。それも、うれしい循環でした。

思い入れが大きいのは、青年の木の苗木です。10年前に住んでいた賃貸から持ってきた青年の木を地植えして、そこから株分けした苗木を販売したことがあります。その取引は、思い入れが大きかったです。ちなみに、その青年の木は、今では4メートルを超える高さになっています。

2つのアカウントを合わせると、メルカリの評価は859件になります。

欲が出た時期もありました

途中、欲が出始めた時期もありました。

割安な商品を釣り上げて爽快感を得る、まるでクレーンゲームのような感覚になって、やばい時期もありました。楽しくて始めたはずのフリマが、いつの間にか「獲る」ゲームになっていたんです。

家電マニアのようになって、安い家電を買い漁ったこともあります。

一時期、入れなくなったこともありました

正直に書くと、デビューのアカウントには、一時期入れなくなったこともありました。

詳しい経緯は書きませんが、この経験で学んだのは、評価や記録は、プラットフォームの中にある限り、自分のものにはならないということです。せっかく積み上げたものでも、入れなくなれば、手元には何も残りません。

だからこそ今、記録を自分の手元に残す「情報統合保管箱」を作っています。メルカリの記録を保存したのも、その第一歩でした。

なお、メルカリのアカウント制限が解除された話は、もうひとつのブログ「娘の中国留学と、私の中国語と暮らし」のほうに書いています。

今の私と、メルカリ

デビューのアカウントは、今はもう使わないと決めました。

取引の件数は、他のアプリも合わせて通算1,000件を超えますが、今の取引は事務的で、たまにYahooフリマで買うくらいです。1,000件を超える取引をするようになると、買った商品が家に届いても、取引評価をその日にし忘れるようになりました。フリマ初心者の頃の自分からすると、ありえないことです。あの頃のような高揚感は、もうありません。

でも、メルカリで学んだことは残っています。実名と住所と評価で立つ、逃げも隠れもできない場所で、信用を積み上げる面白さ。その経験が、私のインターネット人生の土台のひとつになりました。

まとめ

数字の総括は記事に、思い出話はここに。

フリマの体験を話し始めると、きりがありません。でも、私が話すネタは、万人受けはしないでしょう。新製品のレビューを記事にするプロブロガーからすると、ローカルネタになるでしょうね。

それでも、一人の主婦が実際にどう使って、どう感じたかの記録には、意味があると思っています。江戸や明治の庶民の日記が今になって研究されるように、こういう個人的な記録こそ、後から見ると残っていないものだからです。

はてなブログのほうにも、フリマの記事ネタは、まだたくさん残っています。今回、はてなの記録をまるごと保管箱に引っ越ししたので、ネタが消える心配はなくなりました。余裕があるときに、一つずつ記事にしていけたらと思っています。

メルカリは、私にとって「ネットで能動的に活動する」ことの始まりでした。2018年のデビューから8年。評価859件分の思い出を、保管箱と一緒に、ここに残します。

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