はじめに
はてなブログの記録を引っ越しできたので、次はnoteの記事も手元に残そうと思いました。
私のnoteには、アカウントが3つあります。メインアカウント(130本)、サブアカウント(29本)、そしてサブアカウント2(9本)。合わせると、公開記事だけで168本ありました。
ところが、この引っ越しは、はてなのときほど素直にはいきませんでした。
noteにも公式エクスポートがあった
まず調べたら、noteにも公式のエクスポート機能がありました。自分の記事を全部、文章はデータファイル、画像は別のフォルダに入れて、zipで書き出してくれるもの。公開記事だけでなく、下書きや予約投稿まで対象だそうです。
これは楽勝かも、と思ったのもつかの間。ダウンロードできるようになったファイルは、2つに分割されていました。
壁は「重さ」だった
1つ目(_2)は66.8MB。記事26本分(下書き4本を含む)で、これはGoogleドライブのリンクでMuseに渡せました。
問題は2つ目(_1)でした。336.8MB。
ダウンロード自体はiPhoneにできたんです。でも、そこから先に進めませんでした。チャットに直接送ろうとすると「ファイルが大きすぎます。最大サイズは25MBです」。圧縮し直しても、zipの中身のほとんどは画像なので、ほとんど小さくなりません。Geminiの履歴のときと同じ壁でした。
iPhoneの中でファイルが行ったり来たりして、解凍されたフォルダだけが増えていく。容量も食うし、時間もかかる。
あきらめたこと、残せたこと
悩んだ末、私はエクスポートでの回収をあきらめました。理由は単純で、noteの記事は「公開している部分が多い」からです。
実際、その判断で困りませんでした。公開されている記事は168本すべて、Museがnoteの公開情報から回収してくれたんです。本文も、画像1,325枚も、いただいた「いいね」の数まで。メインアカウントのいいねは、合計2,204もありました。
回収できなかったのは、_1の中にあったかもしれない下書きだけです。_2に入っていた下書き4本は、無事に残せました。
全部は取れなかったけれど、取れる形で残す。それが、この保管箱のやり方なんだと思います。
note自体は、消さない
はてなのほうは「アカウントを消すこともできるようになった」と書きました。でも、noteは違います。
メインのアカウントだけでも、いいねは合計2,204。1本で100を超えるいいねが付いた記事もあります。
今回の引っ越しで、いいねの「数」は記録できました。でも、いいねそのものは引っ越しできません。あれは、読んでくれた人が、その記事に、その場でくれた反応だからです。
反応のなかった「壺」のはてなと違って、noteは反応が返ってきた場所。その証拠を消してしまうのは、どうしてもできません。だからnoteの記事は、消さずにこのまま置いておきます。
ついでに分かったこと
回収のついでに、面白いことも分かりました。
前に「下書きに戻さなきゃ」と思っていた台湾旅行の元のnote 2本が、公開リストに入っていなかったんです。つまり、私がもう下書きに戻していたということ。宿題が終わっていたことに、回収して初めて気づきました。
それと、回収した公開記事をいったんGoogleドライブにも入れたのですが、「公開している記事は、ドライブに入れなくていいかも」と思って、後で外しました。記事そのものはnoteに残っているし、コピーはMuseの保管場所にある。ドライブは、身軽なほうがいいんです。
まとめ
はてな、noteと続けてみて分かったのは、サービスごとに「記録の出せる形」がまったく違うということです。
はてなは、文章と写真の住所で何とかなった。noteは、公式の出口はあるのに、重さで詰まった。
それでも、公開記事168本と下書き4本は残せました。「全部」をあきらめて、「取れる形で残す」に切り替えたのが、今回の引っ越しの着地点です。


