【お墓の継承問題】海洋散骨・樹木葬・檀家の務め…2026年を前に考える人生後半戦の身の振り方

ライフスタイル
父の実家の墓(管理中)
本人は「樹木葬」希望
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母の実家の墓(妹管理)
本人は「海洋散骨」希望
▼ 子供世代
長女(姉) 祭祀継承者
葬儀の形式にこだわり
夫の実家の墓へ
長男(兄) 故人
義姉が納骨堂を建立
次女(姉) 夫の実家の墓へ
三女(私) 夫の実家の墓へ
将来の継承・檀家務めに不安

結局のところ、自分はどの墓に入るのかで、人生後半戦の身の振り方が変わる

私は今、お墓の問題で悩んでいます。
結論から言えば、私は夫の実家の墓に骨を埋めるつもりです。よく熟年離婚寸前のご夫婦が「あんたと同じ墓には入りたくない」という話をされているのを耳にします。夫側のご先祖様が眠るお墓に、嫁としては入りたくない……そんな強い気持ちがあるのなら、最近主流の管理不要なお墓を自分で用意されるのでしょう。

世間のお墓事情を詳しくリサーチしたことはありませんが、先日SNSで知人の投稿を見て「あれ?」と思いました。その人は確か2人姉妹で、夫側の姓を名乗っていますが、ご両親のために、お墓を建立されたようでした。自分の旧姓を引き継ぐ子はいないから、個別型永代供養墓にしたのかな?と思いました。


私の両親が抱える、それぞれの事情

私の実家側のお墓事情を整理すると、冒頭の図のように非常に複雑な状況になっています。

私の両親についても、複雑な状況があります。先日、母と電話で話した際は「海洋散骨でいい」と言っていました。父は婿養子となり、母方の姓を名乗りましたが、熟年離婚して旧姓に戻りました。母の実家があった県には、母の両親が眠る墓もあるようですが、母はそこには入らないつもりです。母は姉妹で、その墓の管理は母の妹が担っています。母は以前はそこに入ると言ってましたが、最近は考えが変わりました。結局その墓に母が入る事になれば、管理責任を私達子供が担わないとならなくなるからです。

ちなみに父は、自分方の親の墓を、自身の兄弟と一緒に建立しました。末っ子だった父が主導して墓を建立したらしいのですが、墓じまいするかを迷っているようです。その墓に父も入るつもりはないようです。母と同じく、自分が墓に入ると、管理責任が子供に降りかかるからです。

早逝した兄は、納骨堂を義姉が作りました。兄が眠る納骨堂の側に、新たに納骨堂を構えてはどうかという提案を両親にしていますが、具体的な話には至っていません。祭祀継承者は長女である姉になりますが、姉は墓よりも葬儀のスタイルにこだわりがあるようです。私は最小単位の家族だけで執り行う葬儀でいいという考えですが、姉自身の仕事の付き合い上、それではよくないらしいです。次女である姉も夫側の実家の墓へ入る予定です。

浮き彫りになる「管理」という名のプレッシャー

いずれにしても、継承しないとならないというプレッシャーという意味では、私側の方はありませんが、父が以前、パートナーが構える樹木葬に入れさせてもらうと言ってた事があり、それが合祀型ならまだしも、個別型樹木葬なら、後々管理の話で子供の代で揉めそうだとは懸念しました。

私には稼ぎがないため、表立って葬儀や墓の費用を負担すると言い出しにくいです。母は自身の親の遺産などがあり、墓や葬儀の費用は自分の蓄えでできそうです。ただし、父は年金があり生活には困らないけれど、盛大な葬儀をするようなお金はないらしいです。母には、姉に半分はいくように、遺言状を書くようにお願いして、準備してくれました。私が今の所出来ることは、これくらいです。

このブログに書いている内容は、夫には話せないです。こういう話を出すとその内、私の義実家での立場は悪くなるでしょう。

義実家の墓を継承するという重責

双方の両親はまだ、辛うじて自立生活は送れていますが、2026年何がおこるかは分かりません。誰かが介護が必要になったり亡くなったりした時に、問題は表面化するでしょう。その時は必ずくる。そのために、心構えはしているつもりです。

私の義実家の墓についてですが、義親や夫や私がおさまるには十分な大きさの、立派な墓がありますが、今度は継承という大きな責任を担わないとなりません。墓の掃除だけしとけばいい話ではないのです。檀家としてのお務めがあります。寺のすぐ側にある墓なら、それだけですむのに、村にある墓のため、地蔵盆のような儀式を地域で行わないとならないようです。その世話役を舅が1〜2年前にしたらしいです。3〜4回は別の市にあるお寺のお務めに義親と行った事はありますが、檀家の総代や役員は、頼まれてもしてきた事はないようです。これも舅が婿養子だったからでしょう。このままいくと20年後、夫がやらないといけなくなる可能性もあります。

次の世代へ、どう引き継ぐか

私側の母方の両親が檀家だったお寺は、母の妹の代で変更したとか、母は言ってました。詳しくは知りませんが、母の両親より前の代の遺骨を引き継いでいた訳ではないから、それができたのだと思います。代々の遺骨が眠る墓を継承するということの、責任の重さを、ひしひしと感じていて、情報が少ないこともあり、胸がざわつきます。義親を差し置いて、義親がやってきたこと以上のことはするつもりはないし、とりあえずは義親のやり方を真似しつつ、簡素化していく流れにはなるとは思いますが、墓じまいの選択肢は残されていなく、私の子供に継承しなくてはなりません。

【読者の皆様へ】
お墓の問題は、感情と現実が複雑に絡み合います。親が健在なうちに、まずは「どんな風に眠りたいか」をそれとなく聞き出し、遺言や費用の準備をお願いしておくことは、決して不謹謹ではありません。それが、後に残される子供たちの平穏を守るための、大切な一歩になると感じています。皆さんも、まずは小さな対話から始めてみてはいかがでしょうか。

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