秋の一大行事は、観葉植物の大移動|Instagramの憧れから始まった我が家の冬支度

玄関のシュークロークに集まった観葉植物(設計図風イラスト)ライフスタイル

はじめに

私は秋になると、そわそわします。寒くなる前に、最低限の大掃除をしなくてはと思うからです。

そして我が家の秋の一大行事は、観葉植物の大移動です。

春に出して、秋に入れる

毎年春には観葉植物を屋外に出し、秋になると屋内に戻します。

その際、これまでは毎年すべての鉢で根ほぐしをしてきました。1鉢ずつ手に取って根の様子を見て、土を入れ替える。それが、寒くなる前の私の仕事でした。(根ほぐしは春にもしますが、寒くなる前は控えめにした方がいいらしいです。)

観葉植物が増えたのは、Instagramの影響

Instagramを時系列で見返すと、最初は屋外の植物ばかりで、だんだん観葉植物が増えていったのが分かります。

きっかけは、これもインスタグラマーさんの影響です。イングリッシュガーデンのように庭を仕立てるガーデナーさんの背中を追いかけて、せっせと庭いじりをしては投稿していました。すると「#緑のある暮らし」つながりで、屋内を観葉植物でいっぱいにするインスタグラマーさんを知ったのです。

Instagramの罪なところは、人の暮らしの一部が切り売りされることで、憧れが生まれてしまう点です。本当に綺麗な部分だけを切り取った画像を見ると、「私もやってみたい」という気にさせられます。

真冬でも青々とした観葉植物に囲まれる生活を再現したくて、せっせと買い集めました。ホームセンターや花屋さんで観葉植物がSALEをしていれば飛びつき、自分の車に乗せて持ち帰ったものです。

置き場所も、引っ越しした

増え続ける観葉植物のために、以前は自己流で室内にサンルームを作ったこともあります。収納棚で間仕切りをして、窓際に植物を並べる場所を作ったのです。

自己流サンルームを上から見たところ(Geminiが描いた設計図風の絵)

けれど、植物が大きくなりすぎて管理に限界が出ました。床の土汚れも気になり、洗濯物を干す場所ともぶつかるようになって、いまそのサンルームは物干し場になっています。

外から見たサンルーム。中は観葉植物でいっぱいだった
サンルームの外側は、ラティスで目隠しをしていた

昨年からは、観葉植物の定位置を玄関のシュークロークに変えました。玄関は北側ですが、大きな高窓があって光はそれなりに入ります。何より床が玄関タイルなので、水やりで多少水浸しになっても気になりません。

玄関のシュークロークに集まった観葉植物(設計図風イラスト)
いまの定位置は、玄関のシュークローク

今年は、大きい鉢はそのまま入れた

昨年の大移動は、もっと本気でした。植物1つずつの記録をnoteに作り、移動後の配置はGeminiに相談して、部屋の様子を設計図風に描いてもらったりもしました。

昨年の大移動では、配置をGeminiに相談していた

それに比べて今年は、大きい鉢の植物は根ほぐしをせず、そのまま室内に入れました。理由は、WordPressと中国語学習に没頭していたからです。

毎年欠かさなかった作業を、今年はお休みしました。植物たちには少し窮屈な思いをさせるかもしれませんが、今年の私は、そちらに夢中だったのです。

我が家の観葉植物の記録

実は昨年、我が家の観葉植物の写真をnoteにアップし、今は下書きに戻しています。

大移動のついでに、植物を1つずつ地面に置き、メジャーと一緒に写真を撮って、名前をつけて記録したものです。「植物図鑑」にしようとしていた名残でした。

noteの下書きに残る観葉植物の記録写真
noteの下書きに残る、観葉植物の記録写真の一部

1. ディフェンバキア

2. モンステラ・デリシオーサ

3・4. アロカシア

5. モンステラ

6. モンステラの幼葉

7. コルジリネ

8. モンステラ

9. コウモリラン

10. ガジュマル

11. サンセベリア

12. モンステラの種類

13. ベンガルゴム

14. クワズイモ

15. ガジュマルの剪定

16. アグラオネマ

17. モンステラ株分け・葉形・仕立て方

18. フィロデンドロン・セローム

19. フィロデンドロン・セローム株分け

20. ツピタンサス

21. ドラセナ・コンパクタ

22. パキラ

23. ドラセナ・コンシンネ

24. ポトス

25. カシワバゴム

26. アマゾンオリーブ

27. アマゾンオリーブ(樹形)

28. フィカス・ベンガレンシス

29. フィカス・アルテシマ

30. ガジュマル

31. ソングオブジャマイカ

31件の記録が、noteの下書きの中で眠っていました。

ロールモデルは、画面の向こうにいた

リアルな人付き合いの中で、誰かに憧れてライフスタイルを真似する機会は、ほとんどありませんでした。けれど、この20年以上、私がロールモデルにしてきたのは、画面の向こうの誰かの暮らしでした。はじめはブロガーさん、やがてインスタグラマーさんやユーチューバーさんへと移り、観葉植物に囲まれる暮らしもその一つです。

気力が湧かず、悶々としていた時期は、ブロガーさんのテキストが薬になりました。貪るように読んでいた頃の話は、はてなに書いています。よく「本を読んで生き方や考え方の指針を身につける」と言いますが、私の場合、その役割を果たしたのがブロガーさん方でした。教養も文才もある方々の一部は、ブログからInstagramの読書アカウントへ舞台を移したように思います。AIには真似できない教養をお持ちの方々が、あのエリアにはいらっしゃいます。

Instagramのガーデナーさんに憧れて、重い腰を上げてガーデニングを始められたのも、人の投稿に刺激を受けて自分も発信する、というサイクルがモチベーションになったからです。「#緑のある暮らし」に憧れながら「#カメラ好きと繋がりたい」にも目移りして、ミラーレス一眼まで買いました。そのカメラの写真も、カメラで撮った庭や植物の写真も、Instagramのmn_gardenに残っています。

はてなでは内面に目を向けていましたが、Instagramに没頭するうちに、半径5mの身の回りをよくすることへ関心が向くようになりました。庭も家の中もある程度緑で埋まり、自分好みに落ち着いてくると、今度はようやく地域に参画できるようになりました。私のライフスタイルの同心円は、年代とともに広がってきたのだと思います。

今では、歳のせいか、人に影響を受ける純粋さや繊細さはなくなりました。良くも悪くも枯れて、鈍感力を身につけたのでしょう。

おわりに

観葉植物の記録は、Instagramやはてな、noteに散らばっています。今年の冬支度をきっかけに、それらをこのブログにも集めておこうと思いました。

植物たちは、今年も玄関で冬を越します。私のそわそわする秋も、ようやく落ち着きそうです。

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