WEB活動の転機:2018年のメルカリデビュー
2018年頃、私のWEB生活に大きな変化が訪れました。それまではネットサーフィンやSNS、Amazonでの買い物といった「受け身」の活動がメインでしたが、メルカリへの参入を機に、能動的な「取引」の舞台へと飛び込んだのです。
お金が動く以上、そこには責任が生じます。SNSでの炎上騒動などを目にすると、匿名性に隠れて責任を取らない姿勢に憤りを感じることもありました。一方、フリマアプリは当事者同士でトラブルを解決しなければなりません。不誠実な対応をすれば、相応のリスクも伴います。その緊張感は、単なるネット上の書き込みとは一線を画すものでした。
1,000件以上の取引で見えた「光と影」
最初はゲーム感覚で評価を稼ぐことに必死でした。300円の取引を積み重ね、複数のアプリを使い分けながら、これまでに累計1,000件以上の取引を経験。悪い評価をいただいたのは、片手で数えられるほどです。
しかし、のめり込むうちに気づいたこともあります。
• 安物買いの銭失い: 評価欲しさに不要なものまで買ってしまう。
• 転売の誘惑とリスク: 売るものがなくなると転売に手を出しがちですが、やりすぎれば法的なリスクや所得申告の問題も浮上します。
データはすべて残るもの。「楽しみ」の域を超えて深入りするのはやめようと、一歩引くことにしました。
突然の幕切れ、そして現在の楽しみ方
実は現在、私はメルカリを使うことができません。「出品してはいけない物(レーザーポインター等)知らずに出品してしまった」ことが原因で、永久追放となってしまったのです。 悪気はなくても、ルールは絶対。最近メルカリデビューした中学生の娘に、ブラックリスト入りの私の影響が出ないか……それだけが今の気がかりです。
そんな私の現在の主戦場は、ラクマ・ヤフオク・ヤフーフリマ。
特に最近は、クーポンが充実しているヤフーフリマがルーティンになっています。
特に買いたいものがなくても、「クーポンを消化しなきゃ」という動機でウィンドウショッピングをするのが日課。そこでたまに掘り出し物を見つけると、まるで立派な魚を釣り上げたような達成感があり、最高のストレス解消になります。
販売のストレスを手放し、気楽に楽しむ
以前は販売にも力を入れていましたが、最近は控えています。
いくら底値で売っていても、お金をいただく以上、相手は「お客様」。大半は素敵な方々ですが、稀に遭遇する「カスハラ(カスタマーハラスメント)」的な対応に、くじ引きのような不安を感じてしまうからです。
無理に売ってストレスを溜めるより、クーポンを賢く使って買い物を楽しむ。
今日もヤフーフリマでクーポンを使い、ひとつ「ポチり」ました。その心地よい満足感の中で、この記事を書いています。皆さんも、規約にはくれぐれも気をつけて、楽しいフリマライフを送ってくださいね。


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